瞑想 とは?

私たちは多くの場合色眼鏡をかけて世界を見ています。それは自分の過去や他人の価値観、社会の常識、こうあるべき自分という他人の物差しで生きているということです。瞑想をすることの目的は、この心の固定概念を取り払って、まっすぐな心で世界を見ること。そしてありのままの自分を価値判断をせずまっすぐに見ることです。本当の自分自身を生き生きと生きるため、自分という存在が可能性のかたまりであり、世界に貢献できるユニークな存在であるということを、瞑想を通して学んでいきます。パターン化された思考を繰り返している限り、人生を変えることはできません。自分の自由意志でクリエイティブに考えることができるようにするために、まずは心の作用(動き)を止滅させる(ヨーガ・チッタ・ブリッティ・ニローダハ)これを行っているのがヨガであり、「ありのままに見る」ための観察対象としてまずは自分の身体から整えていく、そして自分の呼吸、自分の心を見ていきます。自分らしい創造性にあふれた、生きたい人生を生きるための一つの方法が瞑想であり、ヨガが目指しているゴールです。

マインドフルネス とは?

今この瞬間に意識を向けることで、自分の認識力を高めていく瞑想の手法です。多くの場合、私たちは過去や未来の心配事に囚われて今目の前にあるものに100%集中出来ていません。マインドフルネスは今という瞬間に、余計な判断を加えず、(中略)自分の人生がかかっているかのように真剣に、意識して注意を向けることです。(ジョン・カバットジン博士)その効果は、医学的•科学的にも実証されていて、ストレス低減の観点からビジネスの世界でも広く取り入れられています。

ヨガ とは?

「ヨーガ チッタ ブルッティ ニローダハ」「ヨガとは心の作用を静かに収めるものである」(ヨガスートラ1章2節)ヨガをするゴールは、心が外のものに執着していない状態、外に探し求めるのでなく、自分自身の中にモークシャ(本当の自由•幸せ)を見つけることで、何かを探している自分自身から自由になること。生きているものには全て自分の役割(ダルマ)があり、自分の欲で精一杯な生き方ではなく、世界に対して自分の役割を見つけること、正しい選択が出来るようになるために心を整えて行くのがヨガである、とヨガの経典にはうたわれています。ヨガが生まれたのは今から4500年も昔にさかのぼり、口頭で伝えられてきたヨガは紀元後500年頃に「ヨーガ スートラ」という形で聖者パタンジャリによって経典にまとめられました。ヨガは「あらゆる苦悩から自由である生き方」を模索してきた道であり、自分自身を見失いがちな現代の私たちも多くを学ぶことができます。

ストレッチと何が違うの?

ヨガとストレッチの1番大きな違いは、ヨガはヨガ哲学に基づいていることです。ヨガのアーサナ(ポーズ)は本当の自由•幸せを見つけるためのヨガ哲学の一つのステップであり、鍛錬を積み重ね、カラダを動かすことで、集中し、瞑想、悟りに入って行けると考えられています。ストレッチが、カラダに解剖学的にアプローチしているのに対し、ヨガはヨガ哲学をベースにカラダと心の両方にアプローチします。ヨガ哲学の考え方は私たち日常生活にも取り込み役立てる事ができます。「スティラ スッカム アーサナム」「坐法は安定していて快適でなければならない」(ヨガスートラ2章46節)「アッビヤーサ ヴァイラーギャビャーン タン ニローダハ」「これらの心の作用は修習と離浴によって死滅される」(ヨガスートラ1章12節) 「プラティパクシャ・バーヴァナ」「逆転の発想、視点を変える事でポジティブに捉える」(ヨガスートラ2章33節)

ヨガをすると何がいいの?

毎日続けることによって、少しずつカラダと心に変化が現れます。自分のカラダと心に向き合えるヨガは毎日の心地よい習慣となります。他にも様々な効果が期待出来ます。

ダイエット•脂肪燃焼•シェイプアップ
肩凝り・腰痛・頭痛・冷え・便秘・更年期・月経障害などの病気の予防や改善ホルモンバランスの調整
柔軟性アップ
集中力アップ感情コントロール
ポジティブなマインドセット
ストレス解消リラックス

ヨガはどんな人に向いている?

年齢、性別の制限なく、どなたでも出来るのがヨガの良いところです。ヨガは自分自身と向き合う時間です。人と比べず、自分の心地よいところでポーズを止める、自分の体と呼吸に目を向けて、カラダに無理をさせないヨガを行います。体力のない方でも、少しずつ関節に負荷をかけていくことによって、徐々にカラダの可動域が広がり柔軟になっていくのを楽しむことができます。